台北市政府は、エヌビディアの台湾本社建設予定地となる北投士林科技園区T17・T18区画について、同社の台湾子会社と地上権契約を締結したと発表しました。契約期間は50年で、最長20年の延長が可能です。権利金は122億台湾元とされています。
契約主体は当初の海外法人案から変更され、市の要請を受けて台湾子会社が担う形となりました。蒋万安台北市長は、6月に台北で開催されるICT見本市COMPUTEX TAIPEIに合わせ、ジェンスン・フアンCEOの訪台時に起工式を行いたい考えを示しています。
建設には400億元以上の投資が見込まれ、稼働後は1万人を超える雇用創出が期待されています。台湾本社は同社にとって初の海外本社となり、台北のAI産業の発展を支える重要拠点になるとみられています。