台湾の公的研究機関である工業技術研究院(ITRI)は、製薬企業初の研究開発施設「湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)」を運営するアイパークインスティチュートと、ヘルスケア・創薬分野における連携強化を目的とした覚書(MOU)に調印しました。
調印式は、東京都内で開催された医薬品開発展「CPHIジャパン」の会場で行われました。臨床、製造分野における台日双方の強みを統合し、医薬産業の共同での発展を促進し、世界の製薬市場との結び付きをさらに強化することが期待されています。
関係者は、台湾が持つ研究開発力や製造基盤、臨床試験ネットワークと、日本企業の技術・産業基盤を組み合わせることで、革新的医薬品の開発と産業化の進展が加速すると期待を示しています。
また、展示会では台湾企業による「台湾ファルマパビリオン」も出展しており、医薬品サプライチェーン再編が進む中、台湾の医薬産業が「研究開発の優位性」から「サプライチェーン戦略の展開」へと進む重要な転換期になると話しました。