台湾では、10月10日は「双十節」または「国慶節」と呼ばれ、中華民国の誕生を祝う祝日です。
1911年10月10日、中国で起こった辛亥革命により清王朝が倒れ、孫文が建国した国家を中華民国と名付けたことに由来します。
その後、1949年に中華民国政府が台湾に移って以来、毎年10月10日には台北総統府前で盛大に国の生誕を祝う演奏やパレード、旗揚げなどが行われます。
2025年の今年、台北101では初めての双十節を祝う花火・ドローンショーが開催されました。
上の2枚の写真は、当社SRLのコラム執筆者でもあるニイナさんよりご提供いただいたものです。
左側の写真の101外壁に映し出されているのは、シャベルの図柄で、先日の大雨の影響で深刻な被害に見舞われた花蓮にエールを送るためのメッセージを表しています。
 
                    